漫画・アニメを2倍楽しめる

漫画考察エンタメ人生

呪術廻戦207話のネタバレ考察|“うずまき”を使用して九十九を追い詰める羂索

呪術廻戦207話のネタバレ考察。羂索VS脹相&九十九の戦いの行方。脹相の必死の奇襲、怪しい天元の高専についた嘘などについて解説


.jujutsu-character td:nth-child(1){font-weight:bold;text-align:center;}
.jujutsu-character td:nth-child(2){width:70%;font-size:16px!important;}

 

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。単行本・アニメ派の方が閲覧する際はご注意ください。
次回の更新は12月9日(月)予定です

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回206話のおさらい

・天元の作戦は羂索の領域の解体
・しかし羂索の領域は外殻を伴わないため解体が不可能
・天元は無理矢理に結界ごと羂索の領域を押しつぶす
・しかし九十九は羂索の領域により瀕死に
・再び立ち上がった脹相が超新星を構えて羂索に奇襲

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu206/

今回207話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
脹相 薨星宮(こうせいぐう)直上にて羂索と対峙。瀕死の状態から再び羂索に立ち向かうも、九十九と共にピンチの状態に
九十九由基 脹相と共に天元の護衛中。羂索の攻撃によって腹部を貫かれ、再び瀕死の状態に陥る
天元 薨星宮にて引きこもり中。羂索の領域を空性結界ごと解体することに成功
羂索 天元を獲得するために薨星宮を襲撃。一時脹相と九十九のコンビプレーに追い詰められるも、反撃し、2人を追い詰めることに成功

呪術廻戦本誌207話のネタバレ

脹相「親殺しいきまぁす!」

呪術廻戦207話より引用。

事前に九十九・天元と作戦を立てていた脹相。

その概要は、九十九・天元が羂索の領域を剥がしたあと、脹相が奇襲するという戦法でした。羂索の油断を誘うため、脹相が瀕死の状態に陥ることで、完全にドロップアウトしたと思わせることで奇襲に成功したのでした。

羂索の背後をとる脹相。さらに九十九の術式「星の怒り(ボンバイエ)」で質量を付与し、羂索の身動きが取れない状態にします。

ほぼ0距離で対面する羂索と脹相。脹相は穿血の構えを取ります。

脹相「親殺しいきまぁす!!」

テクニカルに攻撃を躱す羂索

超至近距離で穿血を放つ脹相。しかし、羂索は頭蓋骨を回転させることで、額に向けて放たれた超新星をスリッピングアウェーの要領で受け流します。

しかし、逆に言えば、羂索がテクニカルな芸当を披露せざるを得ないほどに追い詰められているということ。

すかさず九十九は回し蹴りを羂索に叩き込みます。

脹相とのコンビネーションを羂索に食らわし続ける九十九。脹相が時間を稼ぎ、その間に九十九は反転術式で肉体のダメージを回復させます。

しかし、一瞬の隙を逃さないのが羂索。反転術式を使用したことで出力が落ちた“星の怒り”の拘束から抜け出してしまいます。

羂索の術式が復活する!!

呪術廻戦207話より引用。

めげずに凰輪(ガルダ)を使用し、攻撃を続ける九十九。星の怒りを使用した大質量攻撃を羂索にぶつけます、

衝撃波で視界が荒れるなか、隙をついて九十九と脹相が同時に仕掛けます。

しかし、突然同時に地面に押さえつけられる脹相。領域展開の発動による術式の焼き切れから羂索が復活した瞬間でした。

自分から半径2~3mの範囲で6秒間重力を発生させ、そのインターバルを呪霊操術でつなぐという戦法をとる羂索。

しかし呪霊を一瞬で潰すことで隙を与えない九十九。羂索に星の怒りを使用した打撃を」連続で打ち込み続けます。

極小の“うずまき”による不意打ち

呪術廻戦207話より引用。

攻撃を続ける九十九の腕を急に掴み、動きを止める羂索。その手には呪霊操術 極の番“うずまき”の極小サイズが浮かんでいます。

ふいに強力な攻撃を受ける九十九。

羂索「“星の怒り”で君自身が重さを感じないということは、密度が上がっても君自身の強度は上がらない」

0距離で九十九に再度“うずまき”で九十九に攻撃をする羂索。九十九の腹部に風穴が開いてしまいました。

208話へ続く

207話のネタバレ感想・考察

高すぎる羂索の壁

今回207話で羂索に全く歯が立たなかった脹相と九十九

一時は奥の手を切らせるところまでは成功したのですが、やはり数百年生きる伝説の術師は、追い詰められても生き残る能力に長けているようです。

脹相はもともと瀕死の状態で羂索に再度挑んでいる状態なうえ、九十九は腹部を完全に貫かれるダメージを負ってしまいました

まだ天元が無傷で残ってはいる状態ですが、羂索に接近すると呪霊操術で操られてしまうため、戦闘に参加することはできません

この状況をひっくり返すことができるとするならば、九十九が決死の覚悟で領域を展開することでしょうか

ほぼほぼ羂索の勝利が確定しているような状況ですが、2人の反撃はあるのでしょうか。

今後の展開に注目です。


ここから下は、207話が出る前の予想内容になります。

207話の展開予想

前回206話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
脹相 薨星宮(こうせいぐう)直上にて羂索と対峙。羂索の領域で瀕死に陥った九十九と交代し、再び羂索に立ち向かう。
九十九由基 脹相と共に天元の護衛中。天元が羂索の領域を解体するまでの間は簡易領域でなんとか凌ぐ
天元 薨星宮にて引きこもり中。羂索の領域を空性結界ごと解体することに成功
羂索 天元を獲得するために薨星宮を襲撃。領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」を使用し、九十九に大ダメージを与える

脹相の攻撃は成功する?

206話で脹相が領域展開直後の羂索の背後を取り、超新星を当てる直前にまで迫っている姿が描かれていました。

超新星は脹相の攻撃の中でも最強クラスの技。当たれば羂索と言えど、無防備な状態ではひとたまりもないのではないでしょうか。

羂索は術式が使えない可能性

羂索は領域展開“胎蔵遍野(たいぞうへんや)”を使用した直後であるため、術式が焼き切れている状態です

206話でも、九十九の式紙“凰輪(ガルダ)”の攻撃を受けている間に、術式の回復を謀っていたシーンがありました。

しかし、羂索は術式を複数個持つ特異な術師。

夏油傑の体を乗っ取って奪った呪霊操術以外にも、羂索本人が使用する肉体を操る術式と、脹相との戦いの際に見せた重力の術式が挙げられます。

「術式が焼き切れる」という状態が肉体に及ぼすものなのであれば、全ての術式は使用不可になると思われますが、術式そのものに現れる状態であれば、他の2つはまだ使用可能であるはず。

そうなった場合は、脹相の奇襲も簡単には成功しないと思われます。

天元の隠し事とは?

206話にて羂索の発言の中で、天元が高専サイドに隠し事をしていることが明かされました。

確かに天元は、死滅廻游が終わるまでの期間が2か月と発言していましたが、実際にはもうすでに終了していることが羂索によって明かされています。

さらには天元の発言では、羂索の目的こと日本の人間を人ならざる者へ変化させるための儀式としていたのに対し、実際の羂索の目的は一億人の呪力を孕んだ呪霊を作ることでした。

このように色々と高専サイドに嘘をついている天元。その目的は天元の目的をあえて隠す必要があったのではないかと考えられます。

天元は純粋に高専サイドであるとも考えられなくなってきましたね。

九十九・脹相は羂索に勝てる?

結論から述べると九十九・脹相は羂索に敗北すると思われます

脹相の奇襲が成功すれば羂索に対してダメージを負わせることはできるでしょうが、それも一発だけ。術式が焼き切れていたとしても、ほとんど無傷の羂索をボロボロの脹相が追い詰められるとは考えにくいです。

さらには羂索には裏梅(うらうめ)と言う仲間がいます。もちろんこの場にいることが確定しているわけではないですが、用意周到な羂索の性格を考えると、むしろ連れてきていないほうが不自然に考えられます。

もちろん、今回敗北したとして九十九と脹相の死亡が確定するわけではないですが、少なくとも天元は連れ去られると思われます


(C)芥見下々
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。

  • B!