呪術廻戦214話のネタバレ考察。虎杖の潜在能力、天使の実力、伏黒が器になる可能性について解説。
.jujutsu-character td:nth-child(1){font-weight:bold;text-align:center;}
.jujutsu-character td:nth-child(2){width:70%;font-size:16px!important;}
前回213話のおさらい
- 伏黒に乗り移った宿儺
- 虎杖の腹が宿儺に貫かれる
- 宿儺が巨大な鵺を召喚
- 天使・来栖が宿儺に応戦
- 宿儺が来栖を騙したことにより状況がピンチに
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu213/
今回214話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
伏黒と共に津見紀を追おうとするが、宿儺に体を明け渡してしまい、その後、宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙する。 | |
虎杖から主導権を突如として奪う。津見紀を救えなかった伏黒の心の弱みにつけ込み体を乗っ取る。 |
呪術廻戦本誌214話のネタバレ
虎杖が宿儺に立ち向かう…!
宿儺の騙し打ちに遭い、大ダメージを受けた来栖。宿儺は来栖を投げ捨て、ビルの上から落としてしまいます。
その様子を対岸のビルから呆然と眺める虎杖。怒りが虎杖の体を満たしていきます。
そんな虎杖を見て、「まだいたのか」と呆れた顔を浮かべる宿儺。
虎杖は力を込めて飛び出し、宿儺に向かって立ち向かっていきます。
虎杖の力が覚醒する!
ビルを腕力で破壊しながら宿儺に攻撃を仕掛ける虎杖。宿儺は、自分が体から抜けたにも関わらず強大な力を振るう虎杖に対して驚きを見せます。
しかし、少しした後に何かを思い出したかのように、「そうか、小僧はあの時の」と納得した様子を見せる宿儺。そして、その元凶であろう羂索に対して「気色の悪いことをする」と言いつつ、嬉しそうな笑みを浮かべています。
対する虎杖は怒りに身を任せて宿儺に攻撃を繰り返し続けていきます。
虎杖「オマエは!オマエ達は!!どうして普通に生きられない!!どうして不幸を振り撒かずにいられないんだ!!」
伏黒の抵抗
憤る虎杖に対して、自身の本来の術式である「解」を使用し、虎杖に攻撃をしかけます。そして、先ほどの虎杖の怒りの問いかけに対して「何故弱いくせに生に執着する」と答えます。
宿儺「貴様らは身の丈にあった不幸を生涯噛みつぶして入ればいいのだ」
虎杖「オマエも噛みつぶしてみろ。不幸(オレ)をよ」
宿儺は、自身に対して向かってくる虎杖に対して斬撃の雨を放ちます。
一瞬で体中が切り裂かれ、血塗れになる虎杖。しかし、その歩みを止めることはありません。
宿儺は、虎杖の固さに驚きを見せますが、すぐに自身の呪力出力が落ちていることに気づきます。
その原因は、宿儺が乗っ取った肉体の宿主である伏黒恵。虎杖と伏黒の2人が手を組んでの戦いが、今始まりました。
215話に続く
呪術廻戦216話のネタバレ感想・考察
あっさりと退場する天使
前回、強力な攻撃を放ち宿儺に大ダメージを与えた来栖でしたが、案外あっさりと退場してしまいました。
宿儺の騙し打ちが来栖にとってかなり効果的であったとはいえ、宿儺を倒すつもりであった天使の実力が思ったより低かったことに違和感があります。
もしかすると、まだ来栖は戦闘不能にはなっておらず、この後虎杖に加勢するのかもしれませんね。
虎杖の隠された能力?
宿儺と虎杖の戦いの最中、宿儺は虎杖の攻撃が想像よりも強いことに違和感を持っていました。
その際に、「羂索」の名前を出していたことから、虎杖の力の根源はかつて羂索が乗っ取っていた虎杖の母親にあると思います。
元々宿儺を対内に宿す前から虎杖の身体能力は超人レベルに達してました。その原因は羂索にあると考えてもいいでしょう。
伏黒も宿儺を飼いならせる?
宿儺に器としての才能を見出されていた伏黒ですが、その潜在能力は虎杖よりも低いものとして考えられていました。
しかし、伏黒も宿儺に抵抗し術式の出力を下げることに成功しています。
今後虎杖の代わりに伏黒が宿儺を克服して器になるのか、注目が集まります。
ここから下は、214話が出る前の予想内容になります。
214話の展開予想
前回213話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
伏黒と共に津見紀を追おうとするが、宿儺に体を明け渡してしまい、その後、宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙する。 | |
虎杖から主導権を突如として奪う。津見紀を救えなかった伏黒の心の弱みにつけ込み体を乗っ取る。 | |
万に体を乗っ取られた津見紀を追おうとするが、隙をついた宿儺に体を乗っ取られる。 | |
“天使”が体内に共生する少女。あらゆる術式を消滅させる術式を持つ。体が乗っ取られた津見紀を追おうとするも宿儺に気絶させられる。 | |
東京第一結界にて虎杖・伏黒・来栖と共に行動。人を殺さなくてもよくなったため、高専サイドに協力することに。 | |
東京第一結界にて虎杖・伏黒と共に行動。異変に気づいて虎杖たちの元に向かおうとするが突如雷撃に見舞われる。 |
万が来栖を助けに戻る?
前話で絶対絶命のピンチに陥った来栖。
天使が必死に来栖に向かって呼びかけを行うも、来栖は伏黒に抱きしめられている(と思い込んでいる)うれしさのあまり聞く耳をもちません。
今の状況で宿儺を止められる人材がいるとするならば、津見紀に乗り移った呪術師である万でしょう。
万は宿儺と戦いたいという発言があったため、宿儺の気配を感じとったならばすぐにかけつけるはず。
実力は不明ではありますが、好戦的な性格のため、弱いということはないでしょう。
伏黒宿儺の十種影法術強すぎ...
宿儺が伏黒の術式である十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)を使用して鵺を召喚しました。
これまで伏黒が召喚した鵺は大きく見積もってもフクロウくらいの大きさでしたが、今回宿儺が召喚した鵺は高層ビルを覆うほどの大きさでした。
当然強さも伏黒の鵺とは比べ物にならない程強く、明らかにスペックが跳ね上がっているのがわかります。
十種影法術は使い手の呪力によって大きく左右されることが明らかになりましたね。
そして、宿儺は伏黒が調伏済の式神であれば召喚できることも判明したので、玉犬や万象なども召喚できると思われます。
そして、宿儺の実力であれば最強の式紙である八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を調伏することもできるかもしれません。
恐ろしく強そうですね...。
開/フーガは虎杖の術式?
本来の宿儺の術式は見えない斬撃を放つものでしたが、いきなり炎の術式を使いだしたことで漏瑚を驚かせていました。
そして今回、伏黒の体を乗っ取ったことで十種影法術も使用できるように。
羂索のように宿儺も乗っ取った肉体の術式が使えるとするならば、「開/フーガ」は虎杖の秘めたる能力なのではないでしょうか。
虎杖は以前、「自分の存在を相手の記憶に挟み込む能力がある」と言われてきましたが、その兆候は未だ見えないままです。
まだまだ虎杖の術式に関しては全貌が見えないままですが、宿儺の存在が大きなヒントとなることは間違いありません。
邪去侮の梯子の能力
ついに名前つきの技を披露した天使こと来栖華。
その攻撃性は宿儺が悲鳴をあげるほど絶大なものでした。
邪去侮(ヤコブ)の梯子とは旧約聖書における地上から天国へと通じる梯子。能力は敵とみなしたものを強制的に浄化するような能力だと思われます。
天使の能力傾向を見ると、呪霊特攻の強力な光攻撃といったところでしょうか。
しかし、宿儺は悲鳴をあげていたもののそれほど大きなダメージを負っていた様子は見られません。
天使の強さに関してはまだ不明ですが、宿儺に対して勝算があるようなのである程度の強さは保持しているはず...
今後の活躍に期待ですね。
(C)芥見下々
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。