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呪術廻戦215話のネタバレ考察|伏黒の肉体を得るべく“浴”を行う宿儺。「播磨の」の正体とは

呪術廻戦215話のネタバレ考察。「浴」の詳細、「播磨の」の正体、宿儺の使用する十種影法術について解説


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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。単行本・アニメ派の方が閲覧する際はご注意ください。
次回の更新日は3月7日(火)を予定しています。

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回214話のおさらい

  • 宿儺の騙し打ちに遭う来栖
  • 仲間たちを倒され怒り心頭の虎杖
  • 虎杖VS宿儺が開始
  • 何か虎杖の異変を感じる宿儺
  • 宿儺の内側で伏黒が抵抗を見せる

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu214/

今回215話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
虎杖悠仁 伏黒と共に津見紀を追おうとするが、宿儺に体を明け渡してしまい、その後、宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙するも逃がしてしまう
両面宿儺 虎杖から主導権を突如として奪う。津見紀を救えなかった伏黒の心の弱みにつけ込み体を乗っ取る
禪院真希 五条悟を解放するために死滅廻游に参加。東京第一結界に滞在中。宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙する
裏梅 宿儺の復活を察知し、東京第一結界に現れる。
宿儺と接敵中の虎杖と真希を氷漬けにする

呪術廻戦本誌215話のネタバレ

真希参戦!反撃の狼煙となるか?

伏黒の内側の抵抗もあり、徐々に反撃できるようになった虎杖。宿儺の呪力出力ムラがひどく、低い時には1割以下まで下がってしまいます。

そこに突如、真希が登場。宿儺が放った鵺の一撃のダメージは全く残っていないようです。状況の説明を虎杖に求める真希。虎杖は「殺しても死なない」と伝えることで伏黒が敵になったことを示しました。

真希は持前のフィジカルを活かして肉弾戦を開始。虎杖と協力して宿儺に攻撃を与えますが、宿儺にはまるでダメージが感じられません。

もっと速くしていいかと虎杖に問いかける真希。虎杖も必死に食らいつくつもりで覚悟を決めます。

宿儺の反撃が始まる!

再び連携して宿儺に攻撃を始める真希と虎杖。宿儺は「同胞に対しては呪力出力が極端に低下する」という伏黒の肉体の法則を見抜き、自身の術式“捌(はち)”を蜘蛛の巣状に地面に向かって放ちます。

大地が割れ、態勢を崩す真希と虎杖。そこにすかさず宿儺が真希に攻撃をしかけに行きます。しかし真希は意に介さず再び宿儺に立ち向かう態勢に。宿儺は嬉しそうに、肉弾戦の応酬を続けます。

裏梅参戦!氷漬けになる虎杖と真希

乱打戦を続ける真希と宿儺。そこに突如、謎の脅威を感じさせる人影が。

裏梅「出力最大“霜凪(しもなぎ)”」

付近一帯が氷漬けになり、虎杖と真希が閉じ込められます。

差し出がましい真似をしたと宿儺に向かって恐縮する裏梅。しかし宿儺は意に介さず、むしろ裏梅の行動を褒めるような素振りを見せます。

一応虎杖の凍結は弱めたと告げる裏梅でしたが、宿儺にとってはもはや虎杖は用済み。新たな肉体を仕上げるべく、“浴(よく)”の準備を進めめるために鵺を使って空を飛び始めます。

そこに虎杖が氷を割り復活。必死に宿儺を追いますが、すでに手の届かない位置に。必死に追いかける虎杖を、「播磨の」に似ていると笑いながら、2人は去っていくのでした。

216話に続く

呪術廻戦215話のネタバレ感想・考察

伏黒は助けられるのか?

裏梅の登場により完全に宿儺を逃してしまった虎杖と真希

津見紀の死滅廻游からの離脱も失敗し、宿儺に伏黒を奪われ、羂索に天元を奪われるという過去最悪の状況に陥っています。

宿儺がどこに逃げてしまったのかも不明な現状では、もはや全てを解決する道が絶たれてしまったといっても過言ではありません。

浴(よく)とは?

宿儺は、高専サイドのメンバーに対して呪力出力が低下してしまう伏黒の肉体を完全に自分のものにするべく、浴を行うと裏梅に告げていました

浴の詳細に関しては現状明かされていませんが、名前の通り湯治に関する何かの儀式であると考えられます。

裏梅の発言に「御足労いただく」というものがあったことからも、温泉地に向かう必要があったと考えられます。

「播磨の」は

ボロボロになった虎杖の姿を見た宿儺が、「播磨の」に似ているといって笑っている様子がありました。

播磨に関する呪術師は現状登場してはいませんが、史実で播磨出身の陰陽師に安倍晴明の最大のライバルと呼ばれる蘆屋道満がいます

宿儺が似ていると感じただけなので推測の域はでませんが、もしかすると虎杖は、蘆屋道満と同じ能力を持つように羂索にデザインされた人間なのかもしれません。


ここから下は、215話が出る前の予想内容になります。

215話の展開予想

前回214話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
虎杖悠仁 伏黒と共に津見紀を追おうとするが、宿儺に体を明け渡してしまい、その後、宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙する
両面宿儺 虎杖から主導権を突如として奪う。津見紀を救えなかった伏黒の心の弱みにつけ込み体を乗っ取る

あっさりと退場する天使

前回、強力な攻撃を放ち宿儺に大ダメージを与えた来栖でしたが、案外あっさりと退場してしまいました。

宿儺の騙し打ちが来栖にとってかなり効果的であったとはいえ、宿儺を倒すつもりであった天使の実力が思ったより低かったことに違和感があります。

もしかすると、まだ来栖は戦闘不能にはなっておらず、この後虎杖に加勢するのかもしれませんね

虎杖の隠された能力?

宿儺と虎杖の戦いの最中、宿儺は虎杖の攻撃が想像よりも強いことに違和感を持っていました

その際に、「羂索」の名前を出していたことから、虎杖の力の根源はかつて羂索が乗っ取っていた虎杖の母親にあると思います

元々宿儺を対内に宿す前から虎杖の身体能力は超人レベルに達してました。その原因は羂索にあると考えてもいいでしょう。

伏黒も宿儺を飼いならせる?

宿儺に器としての才能を見出されていた伏黒ですが、その潜在能力は虎杖よりも低いものとして考えられていました。

しかし、伏黒も宿儺に抵抗し術式の出力を下げることに成功しています。

今後虎杖の代わりに伏黒が宿儺を克服して器になるのか、注目が集まります。

万が来栖を助けに戻る?

呪術廻戦212話より引用。

前話で絶対絶命のピンチに陥った来栖

天使が必死に来栖に向かって呼びかけを行うも、来栖は伏黒に抱きしめられている(と思い込んでいる)うれしさのあまり聞く耳をもちません。

今の状況で宿儺を止められる人材がいるとするならば、津見紀に乗り移った呪術師である万でしょう

万は宿儺と戦いたいという発言があったため、宿儺の気配を感じとったならばすぐにかけつけるはず。

実力は不明ではありますが、好戦的な性格のため、弱いということはないでしょう。

開/フーガは虎杖の術式?

以前115話で漏瑚と宿儺が対峙していた際に、宿儺が使用した謎の炎の術式である「開/フーガ」。

本来の宿儺の術式は見えない斬撃を放つものでしたが、いきなり炎の術式を使いだしたことで漏瑚を驚かせていました。

そして今回、伏黒の体を乗っ取ったことで十種影法術も使用できるように。

羂索のように宿儺も乗っ取った肉体の術式が使えるとするならば、「開/フーガ」は虎杖の秘めたる能力なのではないでしょうか。

虎杖は以前、「自分の存在を相手の記憶に挟み込む能力がある」と言われてきましたが、その兆候は未だ見えないままです。

まだまだ虎杖の術式に関しては全貌が見えないままですが、宿儺の存在が大きなヒントとなることは間違いありません。


(C)芥見下々
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