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呪術廻戦217話のネタバレ考察|宿儺が最強の式神・魔虚羅を召喚する…!!

呪術廻戦217話のネタバレ考察。ついに液体金属などすべての物質を操る万の「構築術式」。宿儺が操る最強の式神・魔虚羅について解説。


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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。単行本・アニメ派の方が閲覧する際はご注意ください。

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回216話のおさらい

  • 羂索の目的は死滅廻游を終わらせること
  • 裏梅の用意した“浴”を終わらせる宿儺
  • 宿儺は伏黒の心を沈めるべく津見紀の殺害をもくろむ
  • 津見紀を器とする術師・万が滞在する仙台結界へ
  • 宿儺と万が千年ぶりの邂逅

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu216/

今回217話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
両面宿儺 伏黒津見紀の殺害のために万と交戦中。伏黒恵にダメージを与えるために十種影法術のみで姉を殺そうとする
伏黒津美紀(万) 過去の呪術師である万に体を乗っ取られている仙台結界にて宿儺と交戦中

呪術廻戦本誌217話のネタバレ考察

宿儺と万の邂逅

呪術廻戦217話より引用。

千年ぶりの邂逅を果たした宿儺と万。お互いの顔が宿主のままなのを見て、万は考えることは一緒ね。この方が後々都合がいいものねと呟きます。

「この後があると思っているのか」という発言とともに威圧感を放つ宿儺。瞬間、両者の肉弾戦が始まりました。

宿儺に愛を語る万

呪術廻戦217話より引用。

乱打戦が続く中、お互いに決定打がなく互角の戦いを続ける宿儺と万。

その最中、万は「私があなたに気づいて、天使があなたに気づかなかった理由は何故だと思う?」と、嬉しそうに宿儺に問いかけます。

宿儺の反応は無視しながら1人で話し続ける万。その理由は愛だと万は語ります。

万は「あなたを殺すのはあなたでありたい。私を殺すのであって欲しい」「それでも私が勝ったあと、生き残っていたらあなたは私に何をくれる?

宿儺「全て」

全てという言葉から、宿儺に対して結婚を提案する万。宿儺は「勝手にしろ」と言い放つと、「言質取ったり」と嬉しそうに縛りを結びます。

そして、宿儺との婚儀の様子を嬉しそうに妄想しながら宿儺に語り始めました。

御厨子を使用しない宿儺

キャピキャピと妄想にふける万に向かって、宿儺は十種影法術を使用し、玉犬を召喚。

ドロドロの形をした大きな犬が万に襲い掛かります。

呪術廻戦217話より引用。

万は即座に液体金属のような術式を使用し、玉犬に応戦。しかし、玉犬が宿儺の術式ではないことに気づき、怒りを露わにします。

宿儺は伏黒恵の魂をより深く沈めるために「自分の術式で伏黒津見紀を殺した」という事実を作るために、十種影法術のみを使用して戦うつもりです。

呪術廻戦217話より引用。

そんな宿儺に対して、他人の術式を触れさせるなと怒髪天を見せる万。彼女の術式「構築術式」を使用して昆虫のような大きな肉の鎧を纏いました。

対する宿儺は「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら」の掌形を見せます。

背後には八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)の姿が。

ついに2人の術式バトルが開戦します。

218話に続く。

呪術廻戦217話のネタバレ感想

宿儺は魔虚羅を調伏している?

呪術廻戦117話より引用。

今回も玉犬など、十種影法術を使用する素振りを見せた宿儺。やはり、伏黒が使用していたそれとは見た目が異なり、いくらか強化されているような気がします。

今回特に注目したいのが、魔虚羅のような式神を召喚しているような素振りが見られます。

魔虚羅は十種影法術の中でも最強の式神と呼ばれており、歴代の術師でも調伏できた者はいません。

かつて宿儺は虎杖の肉体に宿った状態で魔虚羅を打倒することに成功していますが、その経験が調伏したと見なされているのでしょうか。

ともかく、ただでさえ普通の式神でもかなりの出力を誇る宿儺の式神なので、魔虚羅の威力がどこまで上がるのか楽しみですね。

万の構築術式が最強?

今回ついに明かされた万の術式。

特殊な呪具を除いて、鍛錬次第で万が認識できる物質はほぼ全て再現できるという、かなり壊れた性能を持つ術式です。

作中では液体金属を中心に使用し、最後は昆虫に似た肉の鎧を召喚していました。

ぶっちゃけ何でもあり過ぎる性能なので、これまで登場した術式の中でも最強クラスになると予想できます。

少なくとも宿儺の御厨子で無ければ勝ち目がないと、万本人が豪語しています。

まだまだ性能の全てを見せているわけではないので、今後の万の活躍が楽しみですね。


 

ここから下は、217話が出る前の予想内容になります。

217話の展開予想

前回216話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
両面宿儺 裏梅、羂索と共に行動中。より伏黒の体を闇に堕とすために、伏黒津見紀の殺害をもくろむ
裏梅 羂索、宿儺と共に行動中。
宿儺を伏黒の肉体により同化させるため、浴の準備をする
羂索 裏梅、宿儺と共に行動中。
永続する死滅廻游を終わらせるために動き出す。

宿儺は乙骨より遥かに強い?

呪術廻戦216話より引用。

宿儺が仙台結界へと足を運び、乙骨と激闘を繰り広げた術師である石流龍を瞬殺することに成功していました

石流は、4つ巴の戦いと言う特殊な状況下であったとは言え、特級術師である乙骨がかなり苦戦した相手です。領域展開も会得しており、作中でもかなりの実力者であると言えます。

しかし、宿儺はそんな石流を瞬殺。ほぼ一撃で勝利しています。このことから、宿儺は乙骨よりも圧倒的に強いのではないかと考えられます

現状の高専サイド最強の術師が乙骨なので、乙骨で宿儺を倒せないとなればほぼ絶望的な状況に立たされると考えられます。

乙骨も仙台結界にまだ滞留していると思われるので、今後の展開に期待した所です。

万の実力は少なくとも特級クラス

呪術廻戦212話より引用。

ついに宿儺と対峙した万。同じ仙台結界にいた石流を瞬殺した宿儺を目の前にしても、彼女は堂々と達振舞っています。

石流は特級術師である乙骨が苦戦するほどの実力者。そんな彼よりも宿儺に対して怖気づいていないところを見ると、少なくとも万の実力は特級術師クラスであると思われます。

とはいえ、彼女は昆虫のような翅を生やす能力を見せた以外は全くの未知数。これからの激戦に期待ができます。

伏黒は助けられるのか?

裏梅の登場により完全に宿儺を逃してしまった虎杖と真希

津見紀の死滅廻游からの離脱も失敗し、宿儺に伏黒を奪われ、羂索に天元を奪われるという過去最悪の状況に陥っています。

宿儺がどこに逃げてしまったのかも不明な現状では、もはや全てを解決する道が絶たれてしまったといっても過言ではありません。

「播磨の」は

ボロボロになった虎杖の姿を見た宿儺が、「播磨の」に似ているといって笑っている様子がありました。

播磨に関する呪術師は現状登場してはいませんが、史実で播磨出身の陰陽師に安倍晴明の最大のライバルと呼ばれる蘆屋道満がいます

宿儺が似ていると感じただけなので推測の域はでませんが、もしかすると虎杖は、蘆屋道満と同じ能力を持つように羂索にデザインされた人間なのかもしれません。

開/フーガは虎杖の術式?

以前115話で漏瑚と宿儺が対峙していた際に、宿儺が使用した謎の炎の術式である「開/フーガ」。

本来の宿儺の術式は見えない斬撃を放つものでしたが、いきなり炎の術式を使いだしたことで漏瑚を驚かせていました。

そして今回、伏黒の体を乗っ取ったことで十種影法術も使用できるように。

羂索のように宿儺も乗っ取った肉体の術式が使えるとするならば、「開/フーガ」は虎杖の秘めたる能力なのではないでしょうか。

虎杖は以前、「自分の存在を相手の記憶に挟み込む能力がある」と言われてきましたが、その兆候は未だ見えないままです。

まだまだ虎杖の術式に関しては全貌が見えないままですが、宿儺の存在が大きなヒントとなることは間違いありません。


(C)芥見下々
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