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呪術廻戦220話のネタバレ考察l死滅回游は終了に向かう。そして、五条がいよいよ復活?

呪術廻戦220話のネタバレ考察。羂索(けんじゃく)が追加したルールの詳細・天元と人類の同化・五条復活の鍵を握る天使の状況について解説。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。単行本・アニメ派の方が閲覧する際はご注意ください。

前回219話のおさらい

  • 平安時代の宿儺と万の出会いが描かれる
  • 万が真球を放ち、領域展開「三重疾苦」を発動
  • 宿儺が魔虚羅を召喚して万を撃破
  • 伏黒の精神が深淵に沈む

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu219/

220話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
羂索 加茂憲倫・夏油の体を乗っ取る術師。人類への進化の強制のため、天元と人類を同化させることを企む。天元を手中に収める。コガネにルールを追加する
乙骨憂太 ラクダワラ・黒沐死討伐後、実力者の石流と烏鷺に苦戦を強いられたが、2人を撃破し、仙台コロニーを制する。その後、高専メンバーの元に合流する。
虎杖悠仁 宿儺が体から離れる。宿儺の呪力に浸った呪物のような状態。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意
来栖華 「天使」の異名を持つ術師。宿儺の手により重傷を負うも一命をとりとめる。五条復活の為に動く。
家入硝子 高専所属の医師。五条と夏油の同期。反転術式を使って来栖を治療。五条の復活を願う。

呪術廻戦本誌220話のネタバレ考察

羂索が新たなルールを追加する

羂索は既に309点の得点を持ち、コガネに2つ総則の追加を言い渡します。

1つ目の追加は「死滅回游の新規泳者の参加打ち切り。しかし、コガネは「総則7に抵触します」と却下。それでも折れない羂索。

日本には天元が呪霊の発生抑制と補助監督役の結界術の精度を底上げさせるため、数多の浄界(しょうかい)があると説明します。

その中でも皇居を中心とした浄界・飛騨霊山(ひだれいざん)浄界・高専地下薨星宮(こうせいぐう)の浄界・京都山国御陵浄界、そして現在羂索がいる日本を東西に分断する巨大浄界が要であり、死滅回游はこれらの浄界をベースに作られた浄界よりも優れた結界だったと明かされました。

この事から、天元(てんげん)は羂索の手によって、勝手に「死滅回游の管理者」に仕立て上げられていたのでした。

本来、渋谷事変後、天元が浄界を解き放っていれば、死滅回游は終わりを迎えていました。そして、羂索の計画は台無しになっていたはずです。

しかし、浄界の解放は呪霊との戦いや結界術のノウハウを失う事を意味します。つまり、1000年前から全てやり直しする事になります。

羂索は再度コガネに総則の追加を行いました。その様子を羂索の手に落ちた天元が「なんのつもりだ」と聞くと、「意図的に作るのさバクを」と答え、コガネに死滅回遊をより永続させる選択をさせようとしました。

そして、羂索の思惑通り、死滅回游への参加は打ち切られます

さらに、2つ目の総則「夏油傑と伏黒恵を除く全泳者の死亡をもって死滅回游は終了するも追加されました。

羂索と天元が浄界内を歩き続けると、そこには両面宿儺に似た見た目をした抜け殻がありました。羂索はこれを「宿儺の手土産にする」と言うなど、何かを考えている様子。

天使の安否が判明

場面は変わり、憂憂(ういうい)と真希(まき)が羂索のルール追加について会話しています。真希は「羂索と宿儺を倒せば私達の勝ちだ」と言うも、憂憂は「五条悟を殺すと言っているようなものでしょ」と返します。すると、真希は「その五条悟が復活するんだよ」と衝撃の言葉を口にしました。

場面は更に変わり、来栖(くるす)に。来栖は家入(いえいり)の反転術式の治療を受け、一命を取り留めていました。宿儺の攻撃を食らった後、甘井(あまい)が術式を使い救助した事と傍に高羽(たかば)がいたことが大きかった気がすると助かった要因を明かしました。

乙骨(おっこつ)が今後の方針を決めるため、天使に「宿儺のように他の人間に乗り移ることは可能か」と質問しますが、天使の回答は無理。宿儺は一度経験しただけで自らの魂を呪物として切り分ける方法を掴みましたが、天使を含め、古来の術師は誰も死後呪物に成る方法を知りません。そのため、今の天使にできる事は五条の封印を解くことだけです

甘井の告白

場面は更に変わり、甘井と虎杖(いたどり)に。甘井は死滅回游にビビり、クズの才能で強い奴の手下についていた、虎杖と一緒に戦いたかったと告白し、謝罪。

虎杖は甘井のおかげで来栖が助かった事に感謝し、その場を離れます。すると、甘井は「オマエの中にはもう宿儺はいないんだろ!?戦えんのか!?」と虎杖を心配。虎杖は「アイツを殺すためならなんでも喰ってやる」と怒りの表情を浮かべます

五条復活は目前?

甘井と離れた虎杖は皆がいる場所に移動。そこで脹相(ちょうそう)からマル秘と書かれた九十九(つくも)が残した魂の研究記録を受けとります。虎杖は弟たちの事を気にかけていましたが、脹相は「オマエの中で生きられるなら」と虎杖を励まします。

家入はそんな学生たちの様子を見ながら、五条の事を考えていました。五条が強い奴らを育てると言った事を思い出しながら、「もうウジャウジャいるぞ」「オマエの帰りを待っている化け物どもが」「帰ってこい五条」と胸の中で五条に語りかけました。

221話に続く。

呪術廻戦220話のネタバレ感想

本当に五条は復活するのか?

復活する可能性は高いです

というより、五条が復活しないと羂索と宿儺を倒すのはほぼ不可能

憂憂が言った通り、倒すべき敵もシンプルになりました事や高専陣営の仲間が集結している事から、他に何かすべきことはありません。

伏黒を助けるためにも、虎杖たちが最優先で行うことは五条の復活。そして、鍵を握る天使が復活に協力的。展開的にもそう遠くない間に五条の復活が描かれる可能性は高そうですね。


 

ここから下は、220話が出る前の予想内容になります。

220話の展開予想

前回219話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
両面宿儺 伏黒津見紀の殺害のために万と交戦中。伏黒恵にダメージを与えるため、万を殺害。伏黒の精神を深淵に落とし込む
伏黒津美紀(万) 過去の呪術師である万に体を乗っ取られている仙台結界にて宿儺と交戦中。「構築術式」を使用して蟲の鎧を身に纏う。領域展開を発動して宿儺を倒そうとするも、魔虚羅に敗北する。

伏黒の精神は完全に沈んだ?

呪術廻戦219話から引用

万が敗北したことで万の受肉体になっている津美紀の死亡も確定しました。219話の最後、伏黒は深淵の中で涙を流していました。万の死により伏黒の精神は完全にボロボロです。ここから自力で宿儺から肉体を取り戻すのは至難の業。

宿儺は魔虎羅を調伏し、完全な十種影法術を使いこなしています。さらに、宿儺自身の術式も使えますので、もはやその強さはチート級。そんな宿儺に対して、伏黒が自力で肉体を取り戻せるとは思えませんね。

宿儺は乙骨と戦う?

呪術廻戦219話から引用

宿儺のいる仙台コロニーには乙骨(おっこつ)がまだ残っている可能性があります。そして、まだ残っていれば宿儺と戦う可能性があります。

乙骨は石流(いしごおり)や烏鷺(うろ)と戦った後、詳細が不明です。万がルールを追加した事で、結界の出入りは自由になっています。ですので、既に東京に向かっている可能性もありますが、まだ仙台にいる可能性もあります。仙台にいれば、烏鷺の呪力を感じていてもおかしくありません。

そして、乙骨は虎杖(いたどり)と「次宿儺と変わったら殺す」と約束を交わしています。ですので、まだ仙台にいて宿儺の呪力を感じていれば、宿儺の元に姿を現すのではないでしょうか。

乙骨は味方陣営で現状トップの戦力です。五条(ごじょう)に次ぐ特級術師の乙骨ですが、魔虎羅を調伏した宿儺はチート級の強さ。さすがの乙骨でも倒すのは難しいと考えられます。ただし、何かしらの方法で倒さなくても、伏黒の肉体だけを取り戻してくれるかもしれませんね。乙骨がどんな活躍をするのか楽しみです。


(C)芥見下々
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