呪術廻戦222話のネタバレ考察。決戦までの五条(ごじょう)と高専メンバーの様子、羂索(けんじゃく)とコガネの会話について解説。
前回221話のおさらい
- 天使が「邪去侮の梯子」で獄門彊裏を解除
- 五条が復活!羂索と対峙する
- 宿儺が羂索と五条の元に到着
- 五条が裏梅を一発KO
- 再戦日が12月24日に決まる。
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu221/
今回222話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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加茂憲倫・夏油の体を乗っ取る術師。人類への進化の強制のため、天元と人類を同化させることを企む。天元を手中に収める。五条悟と再び対峙。12月24日に残りの泳者を狩り始める。 | |
現代最強の称号を持つ呪術師。全てを見通す「六眼」と無限を操る「無下限呪術」を持ち合わせる。渋谷事変で獄門彊に封印されるも、ようやく復活。 | |
伏黒恵にダメージを与えるために十種影法術のみで姉を殺害。12月24日、新宿で五条を待つ。 | |
宿儺が体から離れる。宿儺の呪力に浸った呪物のような状態。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。日下部と何やら特訓を行う。 |
呪術廻戦本誌222話のネタバレ考察
宿儺の最後の指の在りか
アジトで何やら話をしている宿儺と裏梅。
宿儺の残りの指を探していましたが、最後の1本を見つけられず「申し訳ありません」「如何様にも罰は受けます」と謝罪する裏梅。ただ、宿儺は裏梅を処分しませんでした。「どうせ最後の一本は五条悟が持っている」と推測していました。
五条が虎杖(いたどり)の死刑を延期するために「宿儺の指を全て取り込ませてから」と条件を出した事に対して、既に自分の指を五条が手中に収めていて、虎杖の死刑を実質なかったことにしていたはずだと宿儺は考えていました。
宿儺の推測を聞いた裏梅は二度も宿儺の前で恥をかかせた事にイライラしていました。また、裏梅は五条に殴られた箇所を反転術式で治療していましたが、まだ傷が痛む様子。
気を落とす裏梅に「気にするな 一本程度ならコレで補完できる」という宿儺。その宿儺の元には羂索と天元が持っていた身仏が届いていました。それを見て、宿儺は「皮肉のつもりか」、「それとも」と言い、身仏を口にします。
羂索とコガネの会話
羂索は何やら無数のコードに繋がれたテレビの前でコガネに質問していました。その質問は19日間で死滅回游の泳者でありながら一度も結界に入場せず術式を剥奪されて死んだ者は何人いるかというもの。羂索の質問に対して「61名です。」と応えるコガネ。
その人数を聞き、羂索は「その61人に直感的な感情はない」「この国の人間は現実が不変恒常なモノだと自ら暗示をかける」「命も生活も常に瀬戸際を流れているのに」と1人語り始めます。
さらに、「現実や未来に希望がなくても死ぬことはいつでもできるんだ」「その実感を知らないまま死んでいく人間を私は嫌悪するよ」と口にし、「貴様に言っているんだぞ」「天元」と天元を名指ししました。
五条・家入・伊地知の会話
高専メンバーと合流していた五条。五条は家入(いえいり)と伊地知(いじち)の同世代2人と集まり、「俺たちもついに3人になっちゃったのね」と現状に嘆いてました。「まだ半端な奴が一人いるだろ」と返す家入。五条は家入の言葉に同意し、「七海(ななみ)は生き残るタイプだと思ってたんだけどな」と七海の死を悼んでいました。
「すみません」と返す伊地知。五条は「オマエにはまだデカい仕事が残ってんだろ」「気張れよ」とエールを送ります。すると、そこに七海の件で話があると猪野(いの)がやってきます。猪野は負傷しているのか、右目を閉じ真剣な表情で部屋に入ってきました。
体が入れ替わってる虎杖?
虎杖は冥冥(めいめい)の下で日下部(くさかべ)と組み手をしていました。冥冥はそんな二人を見ながら、五条悟VS宿儺の賭け試合のPPVチケットの売上で50億は固いと言い、稼ぎを喜んでいる様子。
日下部と組み手をする虎杖は見事、日下部に背負い投げを決めます。ただ、「準備運動はこんなもんでいいだろ」「そろそろ掴めよ」「虎杖」と日下部に向かって口にします。日下部は「押忍!!」と心と体が入れ替わったような会話をしていました。
その頃、乙骨(おっこつ)と棘(とげ)は怪しげな廊下を歩き、棘の腕のことを話していました。棘の腕は宿儺がやったことだから、虎杖に言う必要はないという乙骨。「しゃけしゃけ」と返す棘。何故かコミュニケーションが取れてる乙骨は何かを見て「使わせてもらうよ」と棘に言います。
5.12月24日 迫る決戦
日時は飛び、とうとう決戦の日を迎えました。
新宿の空の下では宿儺と裏梅が既に五条を待ち構えています。「君が五条悟と戦ってくれてる間に死滅回游の泳者を狩らせてもらうよ」と言う宿儺。さっさと去れと羂索を追い出す裏梅。
羂索は今日まで動かなかった理由を話し始めます。仮に五条が負けた場合、宿儺を倒せるのは五条と戦った直後のみで、乙骨や秤(はかり)・真希(まき)などの主戦力はその可能性があるため、今日は宿儺たちから離れるわけにはいかないと説明。
そのため、その隙に羂索は「フリーで動ける」と言い、宿儺たちと別れます。
場面は変わり、高専チームに。
学生たちは勝つのが当たり前だった五条に向けてどんなエールを送ったらいいのか悩んでいました。すると、そこに仕上がった顔でやる気満々の五条が学長と歌姫(うたひめ)と共に登場。五条の迫力に推される学生たち。
その中で虎杖は唯一、「先生!!」「術式邪魔!!」と言い、手を上げます。虎杖の意図を察した五条は上着を脱ぎ、「ばっちこい!!」と背中を叩けとサインを出します。学生たちは虎杖を皮切りに五条の背中を叩き始めました。他にも笑顔の家入や日車(ひぐるま)、三輪(みわ)たちが見守る中、五条は宿儺の下に向かいます。
223話へ続く。
呪術廻戦223話のネタバレ感想
虎杖と日下部はどんな状況?
恐らく2人の心と体が入れ替わっています。その原因は虎杖が飲み込んだであろう九相図の術式だと思います。その術式が相手と心を入れ替えるもので、その修行中だった可能性が有ります。または、九十九(つくも)が起こした研究日誌から何かを得て、その特訓をしているかもしれません。どちらにせよ、虎杖が進化していることは間違いなさそうですね。
ここから下は、222話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦222話の展開予想
前回221話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
加茂憲倫・夏油の体を乗っ取る術師。人類への進化の強制のため、天元と人類を同化させることを企む。天元を手中に収める。コガネにルールを追加する。五条悟と再び対峙。 | |
現代最強の称号を持つ呪術師。全てを見通す「六眼」と無限を操る「無下限呪術」を持ち合わせる。渋谷事変で獄門彊に封印されるも、ようやく復活。 | |
「天使」の異名を持つ術師。宿儺の手により重傷を負うも一命をとりとめる。獄門彊・裏の封印を解く。 | |
伏黒恵にダメージを与えるために十種影法術のみで姉を殺害。現在は五条悟と対峙中。 | |
宿儺が体から離れる。宿儺の呪力に浸った呪物のような状態。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。 |
五条と虎杖たちが再会する?
渋谷事変で獄門疆に封印された五条。221話でようやく戻ってきました。五条は羂索(けんじゃく)と宿儺(すくな)と再戦日を決め、話を終えたことから222話では虎杖(いたどり)達の元に向かう可能性が高いです。そして、虎杖達から封印されてた間に起きた出来事を知る展開になると思います。
七海(ななみ)と釘崎(くぎさき)の死。死滅回游のこと。そして、すくなに体を乗っ取られた伏黒のこと。五条がどんな反応を示すのか気になりますね。
五条が死滅回游を終わらせる?
死滅回游は現在も進行しています。羂索のルール追加により、羂索と宿儺以外の全泳者が死亡しない限り、死滅回游は終わりません。そんな中、ここで現代最強の術師・五条が復活。
五条が羂索と同じように虎杖たちのコガネに無理なルール追加をして、死滅回游を終わらせるかもしれませんね。
五条と学生達が修行する?
全てにけりがつく決戦は12月24日に決まりました。五条復活日は11月29日。決戦までまだ時間もありますので、五条が学生達に修行をつける可能性があります。
虎杖をはじめ、まだ飛躍的なパワーアップを果たしていない学生もいます。五条と共に修行をして強くなる展開は胸が熱くなりますね。