鬼滅の刃に登場する「魘夢」を解説。無限列車での活躍や厄介な血鬼術・無惨との関係性・容姿や性格などをまとめて紹介していきます。
魘夢とは?
下弦の壱に君臨
魘夢(えんむ)は下弦の壱に君臨する鬼です。下弦の鬼は無惨に殺されましたが、魘夢は唯一殺されずに生き残りました。「眠り鬼」と呼ばれています。
容姿・性格
容姿は人間にかなり近いです。肌は白く。モーニングスーツとチャイナ服を合わせたような服を着ているのが特徴的。また、手の甲には口が生えています。
性格は用意周到。無限列車で炭治郎(たんじろう)や煉獄(れんごく)と対峙した時も自分は姿を見せず、人間を使って炭治郎たちを追い詰めるなど、緻密な作戦を企てていました。
また、人の心を踏みにじる事に歓びを覚える気質を持ち合わせています。自身の血鬼術で夢に落とした炭治郎たちに幸せな夢を見せてから、最低最悪な夢を見せようとするなど、人の心を弄んでいました。
魘夢の生存等最終的な状況について
厄介な血鬼術
強制的に夢に落とす
魘夢の血鬼術は「夢操作」。手の平や触手から生えた目を見せることで、相手に夢を見せることができます。夢の内容は相手の記憶を読み、魘夢がコントロール可能。攻撃力こそありませんが、夢に落とすことで相手の自由を奪い、最低最悪な夢を見せることで精神を破壊する事もできるなど、厄介な血鬼術です。
また、魘夢の作る夢には「無意識領域」と呼ばれる空間があり、そこには「精神の核」があります。この核を破壊することで、その人物を廃人にすることも可能です。
無限列車での活躍
乗客200人を人質にする
魘夢は無限列車に到着すると、無限列車と融合。乗客200人を人質に取ります。そして、列車のどこからでも触手が生え、人質を殺せる状況にしました。
しかし、夢から目覚めた煉獄や禰豆子(ねずこ)・善逸(ぜんいつ)が全ての車両を守り、人質を死守。さらに、頸を発見した炭治郎と伊之助に猛攻撃を仕掛けられます。最終的には「ヒノカミ神楽 碧羅の天」で頸を斬られてしまいました。