鬼滅の刃に登場する「累」を解説。那谷蜘蛛山編での活躍・偽りの家族と関係性・厄介な血鬼術・容姿や性格などをまとめて紹介していきます。
累とは?
下弦の伍に君臨
累(るい)は下弦の伍に君臨する鬼です。下弦の鬼の中では無惨(むざん)のお気に入りの鬼。また、作中で初めて登場した十二鬼月でもあります。血鬼術「糸」は鋼鉄並みの硬度で、炭治郎の日輪刀を折るなど、攻守ともに強力です。
容姿・性格
髪色・肌は白く、白い着物のような服に身を包んでいます。子どもの容姿と蜘蛛のような髪型が特徴的。
性格は残忍で自分の命令を聞かない場合は容赦なく手を出します。それは家族であっても同じ。自身の言う事を聞かない場合は姉であっても、暴力を振るう独裁者です。
累の生存等最終的な状況について
家族との関係
他の鬼を家族にする
累は「家族の絆」をずっと欲していました。そのため、他の鬼に自身の力を与え、自身と同じような容姿にすることで、家族を形成。両親に姉・兄と家族を作り、那谷蜘蛛山を支配しました。しかし、姿形は似ていても、偽りの家族で本物の家族のようにはなれませんでした。
那谷蜘蛛山編での活躍
炭治郎を圧倒する
累は那谷蜘蛛山にやってきた炭治郎と激突。血鬼術「糸」を使い、炭治郎を圧倒しました。当時の炭治郎は手も足も出ず、日輪刀すら折られてしまいます。
また、累は炭治郎と禰豆子(ねずこ)の絆に感動し、無理やり禰豆子を奪おうとします。しかし、激昂した炭治郎の「ヒノカミ神楽」によって頸を斬られてしまいます。ただ、実際には攻撃が届く前、自分の手で頸を斬り、攻撃を回避していました。
その後、駆けつけた水柱・富岡義勇(とみおかぎゆう)と激突。義勇に自身の能力の中で最硬度の「刻糸輸転」をぶつけますが、あっさりと破られて、一撃で頸を斬られてしまいました。