鬼滅の刃に登場する「煉獄千寿郎」を解説。杏寿郎や槇寿郎の関係性・剣士としての才能などをまとめて紹介していきます。
千寿郎とは?
杏寿郎の弟
千寿郎は槇寿郎(しんじゅろう)の息子で杏寿郎(きょうじゅろう)の弟です。名門・煉獄家の生まれですが、杏寿郎とは違って剣士としての才能には恵まれていません。修行をしても日輪刀の色は変わりませんでした。そのため、剣士になることを諦めています。
また、外伝では料理が得意なことが判明。普段から煉獄家の舵を担当していたと思われます。
容姿・性格
容姿は杏寿郎にそっくり。眉毛は八の字になっているので、杏寿郎と比べると若干気弱に見えます。性格は杏寿郎のように豪快ではなく、大人しいです。自宅を訪れた炭治郎を気遣うなど、杏寿郎と同じく優しさを持ち合わせています。
煉獄千寿郎の生存等最終的な状況について
家族との関係性
杏寿郎を慕う
千寿郎は杏寿郎を慕っています。無限列車で杏寿郎が死亡した事を知った際、泣き崩れています。炭治郎が自宅を訪れた際、千寿郎の顔には泣いて腫れた跡がありました。
槇寿郎とは良好な関係を築けていません。というよりも、槇寿郎が酒浸りの生活をするようになり、上手く話せなくなった様子。槇寿郎が杏寿郎を悪く言っても、千寿郎は口答えすることができませんでした。
それでも、無惨(むざん)の討伐後は、手を繋いで帰る姿があったため、関係性は良くなったと思われます。
作中での活躍
日の呼吸を調べる
千寿郎は炭治郎のために「ヒノカミ神楽」と「日の呼吸」の関係性を調べています。歴代の炎柱に伝わる「炎柱ノ書」を槇寿郎がビリビリに破ってしまったため、どんな内容が記載されているか分かりませんでした。
千寿郎は炭治郎のために炎柱ノ書を復元。復元した情報を鴉に私、炭治郎に渡しました。
また、炭治郎が自宅を去る時には、杏寿郎が使っていた日輪刀の鍔を炭治郎に託しています。