鬼滅の刃に登場する「胡蝶しのぶ」を解説。容姿や性格・使用する呼吸・戦闘シーンなどをまとめて紹介していきます。
しのぶとは?
毒を使う蟲柱
しのぶは「蟲柱」の称号を持つ鬼殺隊・最上級の剣士の1人。鬼殺隊の中では女神のような存在です。胡蝶屋敷では、主に怪我人の治療や戦線に戻れるように機能回復の試験を行っています。
容姿・性格
しのぶは華奢な体と後頭部に着用した蝶の髪飾りが特徴的。女好きの善逸が「それ(顔立ち)だけで食べていけそう」と評価するほどの美人です。
性格はおしとやか。いつも笑顔を絶やさず、誰にでも平等に接します。「人も鬼も仲良くすればいいのに」と口にするなど、他の隊士とは鬼に対する態度が違います。ただ、内心では鬼を憎んでいる様子。
胡蝶しのぶの生存等最終的な状況について
戦闘能力
毒で敵を毒殺
しのぶは自身で毒を調合し、日輪刀に仕込んでいます。その毒を使って、鬼を毒殺するのがしのぶの戦い方です。「蟲の呼吸」で斬撃を繰り出し、鬼の体内に毒を注入することで鬼を毒殺します。
また、しのぶは鬼の特性や強さによって、毒を的確に使い分けています。
しのぶの作る毒は十二鬼月にも通じるほどです。
ただし、しのぶは華奢な体もあって、鬼の頸を斬るほどの筋力がありません。しのぶ自ら、「柱の中で唯一鬼の頸が斬れない剣士」と言っています。ただ、突き技や押す力には長けています。
衝撃的な最後
童磨に食べられる
しのぶは無限城編でカナエの敵・童磨と対峙しました。
蟲の呼吸を使って次々と毒を浴びせさせるのも、童磨は全ての毒を無効化。
「蜈蚣ノ舞 百足蛇腹」で猛烈な突き攻撃を仕掛けますが、童磨には効きませんでした。そして、童磨に頸の骨を折られて死亡。そのまま食べられてしまいました。
しかし、しのぶはただ殺された訳ではありません。
1年間かけて自身の体に高濃度の藤の花の毒を仕込んでいました。この毒は致死量の700倍ほどの量です。童磨は体が骨から溶けてしまい、弱体化。しのぶの捨て身の攻撃のおかげでカナヲは童磨を倒すに至りました。