鬼滅の刃に登場する「竈門炭十郎」を解説。ヒノカミ神楽が使えた理由や体が弱かった理由などをまとめて紹介していきます。
竈門炭十郎とは?
炭治郎の父親
炭十郎(たんじゅうろう)は炭治郎(たんじろう)と禰豆子(ねずこ)の父親。1話の段階で死去していたため、作中では回想でしか登場していません。
ただ、回想の中で炭治郎に様々な助言をするなど、かなりの重要人物。
容姿・性格
炭十郎は生まれつき体が弱く、やせ細っています。顔立ちは炭治郎そっくり。
額には、炭治郎と同じように痣がありました。性格は炭治郎曰く、植物のような人。穏やかな声と柔らかな笑顔が特徴的。
竈門炭十郎の生存等最終的な状況について
体が弱い理由
炭治郎は病気のせいで体が弱く、長い間床に臥せていました。
それでも、竈門家に代々伝わる厄除けの舞「ヒノカミ神楽」に関しては、疲れることなく舞うことができます。
ヒノカミ神楽を伝える理由
先祖から引き継ぐ
炭十郎は生前、炭治郎に「ヒノカミ神楽と耳飾り」を後世に伝えて欲しいと言っていました。これは、炭十郎の先祖・炭吉が縁壱(よりいち)と交わした「後世に繋ぐ」という約束を守っていたことを意味します。
炭十郎も若い頃、父からヒノカミ神楽を教わっています。その精度は高く、雪が降り続ける中でも、日没から夜明けまで全ての型を永遠と舞えるほど。
作中での活躍
熊を瞬殺
炭十郎は死ぬ10日前、家に近づいてきた巨大な熊を小さな斧で瞬殺。その時、小さかった炭治郎を一緒に山に連れていきました。その理由は、ヒノカミ神楽の型を炭治郎に見せるため。
炭十郎は警告を無視して近づいてきた巨大な熊をヒノカミ神楽の型を使い、斧で頸を斬り落としました。