鬼滅の刃に登場する「手鬼」を解説。最終選別での炭治郎との戦い・鱗滝との因縁と47年前の戦い・容姿や性格などをまとめて紹介していきます。
手鬼とは?
藤襲山に生息する鬼
手鬼(ておに)は鬼殺隊に入隊する者が受ける最終選別の舞台・藤襲山で生きている鬼。最終選別では、鬼殺隊の候補生たちを襲い、これまで50人もの候補生を食べています。特に狐の面を付けた人間を積極的に襲っていました。
手鬼は体の周りに何本も太い腕を纏わりついている異形の見た目です。人間の頃は兄に手を繋いで欲しいと懇願する純粋な少年でしたが、鬼になり、その兄を食い殺しています。
手鬼の強さ
手鬼は50人を殺してるものの、鬼としての実力は高くありません。血鬼術も体得していません。ただ、無数の腕で同時に複数攻撃を仕掛けたり、斬られた腕を直ぐに再生したりと、身体能力・再生速度には長けています。
また、頸の硬さには自信を持っていました。47年間頸を斬られなかったことがそれを裏付けていますが、鍛錬を積んだ炭治郎(たんじろう)の前では大したことありませんでした。
手鬼の生存等最終的な状況について
鱗滝との戦い
鱗滝に捕まる
手鬼は47年前、当時現役の隊士だった鱗滝左近寺(うろこたきさこんじ)に捕まりました。その後、逃げ出すことのできない藤襲山で生き延びています。
鱗滝に捕まったことを相当根に持っているため、鱗滝と同じ狐の面をした候補生を積極的に殺害。炭治郎(たんじろう)の修行の手伝いをした錆兎(さびと)と真菰(まこも)も手鬼に殺されました。
最終選別での炭治郎との戦い
炭治郎に敗北
炭治郎が参加した最終選別でも候補生たちを殺していました。激突した炭治郎は手鬼の姿に驚愕はするものの、「水の呼吸 壱ノ型 水面斬り」を食らい、頸を斬られて死亡。