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【転スラ】ゲルドの強さ・究極贈与|守征王の鉄壁の防御力・黄色軍団について

転スラ(転生したらスライムだった件)の聖魔十二守護王「守征王ゲルド」を解説。ゲルドの究極贈与・スキル、部下である黄色軍団の強さ、2人のゲルドの違い、リムルとの出会い、登場話などもまとめています。

ゲルドとは?リムルとの出会い

テンペストを防衛する守征王

ゲルドとは、オーク族より進化を遂げたハイオークであり、防御に特化したハイオークを指揮するテンペストの幹部。神話級に匹敵する鎧と超回復能力により、テンペスト屈指の防御力を誇ります。

さらに究極贈与『美食之王』により、あらゆる攻撃を吸収・無効化するという、出鱈目な力も所持しています。

リムルとの出会いについて

戦争が終結した後、戦後賠償をめぐる会議に参加。ゲルドは自らの命を代償に許しを乞いますが、リムルはオーク族を罪に問わず、15万人をテンペストに引き入れることに。

ゲルドは都市中心部に残り働くことになり、リムルから改めて「ゲルド」の名を授かり忠誠を誓うのでした。

初期ゲルドと現在のゲルドの違い

作中にはゲルドが2人登場する

転スラの作中には、ゲルドという名前の人物が2人登場します。1人がオークディザスターへと進化した魔王ゲルド、もう1人がリムルの配下となったゲルドです。

1.オークディザスターへ進化した魔王ゲルド

1人目のゲルドは、森の騒乱編にてオーク兵20万を率いていたオークディザスターのこと。魔王化する前は、飢えた子供に自らの足を食わせるほど、一族思いの人でした。

最終的にはリムルに捕食されることで、消滅してしまいます。

2.リムルの配下となったゲルド

もう1人は、リムルの配下となったゲルド。魔王ゲルドの実の息子であり、オーク族の戦争にて生き残った人物です。父ゲルドの意志を受け継ぐべく、リムルから同じ名前を授かります

森の騒乱編以降のゲルドはこちらを指しており、テンペスト幹部として聖魔十二守護王に名を連ねるようになります。

ゲルドの強さ・究極贈与

究極贈与『美食之王』であらゆるものを捕食

ゲルドの持つ究極贈与は『美食之王/ベルゼバブ』。あらゆるものを飲み込み無効化する防御に特化した強力な能力。リムルの『暴食之王』の亜種のような力を持ちます。

守りに徹すれば、覚醒魔王級の堕天使2体の攻撃も受け流せるほど。さらに防御だけでなく、腐敗系の攻撃力がかなり高く、味方の能力アップも可能です。

『美食之王』が持つ権能

思考加速 捕食
胃袋 隔離
供給 需要
腐敗 鉄壁
守護付与 代役
空間操作 多重結界

神話級武具と超回復で防御力が上昇

リムルから授かった伝説級の武具の熟練度を上げたことで、神話級の武具に成長。もともと防御力が高いゲルドですが、武具により更なる耐久力を手にしています。

加えて常用スキル『超回復』により、受けたダメージを即座に回復。一撃で絶命しない限り、何度でも立ち上がる不死身の盾として君臨します。

ハイオークの軍隊「黄色軍団」を率いる

ハイオークの強者2000名で構成された軍隊「黄色軍団」を率いています。1人1人の力はB+ランク超えであり、テンペストの防衛を司る強大な組織です。

さらに橙色軍団という新参のハイオーク35,000名で構成された軍団も率いており、『美食之王』で全員を強化して戦わせることもできます。

ゲルドの登場話・主な活躍と来歴

森の騒乱編

42話〜:テンペストに仲間入りする

戦争が終結した後、戦後賠償をめぐる会議に参加。ゲルドは自らの命を代償に許しを乞いますが、リムルはオーク族を罪に問わず、15万人をテンペストに引き入れることに。

ゲルドは都市中心部に残り働くことになり、リムルから改めて「ゲルド」の名を授かるのでした。また名付けに伴い、オークキングへと進化します。

聖魔対立編

88話:聖騎士の侵攻に備え作戦会議

ヒナタ率いる聖騎士軍がテンペストへ向かっていると判明。ゲルドは黄色軍団を率いてテンペスト周辺に待機し、聖騎士の侵入を許さず守護に務めることになります。

96話:乱れた地形を整地する

聖騎士軍との戦いはテンペストの完全勝利に終わり、ゲルドは戦いの後始末を担当することに。黄色軍団を率いて乱れた地形を整地し、元通りに修繕します。

魔都開国編

110話:シオンに完敗してしまう

武闘会の初戦にてシオンと対峙。シオンの大太刀による攻撃を防ぎますが、シオンの『料理人』により防御の要である城壁大盾を破壊されてしまうことに。

その後ジリジリと防具を破壊されていき、30分の激闘の末にゲルドは敗北してしまうのでした。

帝国侵攻編

142話:第二軍団を率いることに

東の帝国の侵攻に備えて、ゲルドはテンペストの主力である第二軍団を指揮することに。黄色軍団2,000名と橙色軍団37,000名を合わせた戦力で、東の帝国を迎え撃ちます。

159話:帝国群を相手に鉄壁の防御を展開

首都を防衛するゲルドたちのもとに、東の帝国軍がついに登場。ユニークスキル『守護者』により、17,000名の部下は鉄壁の防御を手に入れ、一歩も後退する事なく帝国軍を押し戻します

竜魔激突編

162話:進化し神話級の防御力を手に入れる

東の帝国軍の魂10万を使いゲルドの力は大幅に進化。。伝説級の鱗と『竜鱗鎧化』のスキルを手に入れ、神話級の防御力を獲得します。

またこの時に「天龍王」の称号を授けられ、聖魔十二守護王に名を連ねることになります。

天魔大戦編

188話:ピコとガラシャの攻撃を受け切る

覚醒魔王級の堕天使であるピコとガラシャと対峙。2人の攻撃を一手に引き受け、傷だらけになりながらも全ての攻撃を受け切ります

そして、ゲルドが耐えている間にシオンがダメージを与えた続けたことで、敵はテンペストから撤退するのでした。

191話:シエルの最適化により究極贈与獲得

神智核シエルによる能力最適化が行われたことで、究極贈与『美食之王』を獲得。元々高かった防御力に磨きがかかり、堕天使2人がかりでも倒すことは難しい耐久性を手に入れます。

228話:ガラシャに一矢報いるも力及ばず

迷宮に侵入してきたガラシャと1対1で戦うことに。防御力に特化した2人の戦いは、堅実な技量が冴え渡る展開に。ガラシャの方が攻撃力で上回りますが、ゲルドはその攻撃を見事に防ぎます。

結果として2人の戦いは長く続いたため、ガラシャが棄権するという形で決着。ゲルドはやや消化不良ですが、見事勝利を納めます。

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