この記事では、転スラのラズルについて解説しています。強さや最後のシーンについてもまとめているので、ラズルについて知りたい方はぜひご覧ください。
転スラのラズルとは?
グランから名付けされた「蟲型魔獣」
ラズルとは、長命種の蟲型魔獣(インセクト)です。五大老「グランベル」とは先年来の友人であり、シルトロッゾ(人類陣営)の切り札的な戦力です。リムル達との戦闘まで、その存在はひた隠しにされていました。
強さは魔王に匹敵するほど
ラズルはグランベルから名付けも受けています。インセクトの最終形態まで進化しており、魔素量はディアブロとシオンの合計を上回ります。
またインセクト種なので、物理攻撃・魔法攻撃どちらにも耐性を持ち、ディアブロのような「悪魔族」の攻撃をほぼ通しません。
非常に強大を持っており、千年間も北方の魔物の軍勢を1人で防衛していたほどです。
小説版にのみ登場する
WEB版(小説家になろう)には、ラズルは登場しません。GCノベルズから出版されている小説版「転スラ」にのみ登場します。
グランベルがルミナス・リムルの音楽会を襲撃した際に、ラズルは公の場に姿を現し、戦闘に参加しました。ちなみに登場巻は11巻です。
ラズルの戦闘シーン・最後
ディアブロ・シオンと互角に戦う
大聖堂を襲撃したラズルは、その場にいたディアブロ・シオンと対決します。ラズルはディアブロに対して有利耐性を持ち、2対1でも対等以上に戦いました。
ディアブロとランガが交代して、シオン&ランガで戦いますが、それでもラズルの外骨格に傷1つつけることは不可能でした。
シオン・ランガによって倒される
「超速再生」を持つシオンは、ランガを一時休ませてラズルと1対1で戦います。そしてシオンは、ラズルとの緊迫する戦いの中で、「闘鬼化」をユニークスキル「闘神化」に進化させるのです。
「闘神化」により純粋な身体能力を大幅に強化したシオンは、ランガの雷との合体技「天地活殺崩誕」でついにラズルにかすり傷をつけます。
そのかすり傷から、ユニークスキル「料理人」で雷を侵入させ、ラズルを体内から破壊します。こうしてラズルは最期を迎えます。
死亡後に魂がグランベルと一体化
ラズルが倒れた後、グランベルはラズルの魂を自身に一体化させます。その結果グランベルは、究極能力「希望之王/サリエル」を獲得するのです。