転スラ(転生したらスライムだった件)の迷宮十傑「死霊聖騎士アルベルト」を解説しています。アルベルトの究極贈与・スキル・神話級武具、アダルマンとの関係、人間時代の過去や、リムルとの出会い、登場話などもまとめています。
.tensura-hachibu th:nth-child(1){ width:33%; }.tensura-character table{ text-align: center; }
アルベルトとは?リムルとの出会い
地下迷宮を守護する最強の聖騎士
アルベルトとは、死者の呪いと魔素を浴びたことで死霊へと変貌した歴代最強の聖騎士。研ぎ澄まされた剣技は覚醒魔王級であり、アダルマンと共にテンペストの地下迷宮70階層を守護しています。
神話級武具を用いて敵を圧倒することはもちろん、究極贈与『不老不死』によって肉体の完全再生が可能に。ほぼ無敵の肉体を駆使して、敵に立ち向かうこともできます。
リムルの魔王化がきっかけで出会う
ジュラの大森林にある洞窟内で暮らしていましたが、盟主であるリムルが魔王に就任した際に、わざわざリムルの元へ挨拶に出向いたことが出会いのきっかけ。
しかしテンペストを訪れた際には、死霊であるために浄化されそうになったようであり、最初は笑える対面を果たしたようです。
アルベルトの強さ・究極贈与・スキル
究極贈与『不老不死』でほぼ無敵に
アルベルトの持つ究極贈与は『不老不死/イモータル』。魂をアダルマンに預けている間は肉体が滅ぶことはなくほぼ無敵の存在となる強力な能力です。
『不老不死』が持つ権能
・思考加速
・完全再生
・従属忠誠
世界最高峰の剣技を持つ
生前は歴代最強の聖騎士であり、剣の腕前は実力者の多いテンペストにおいても最高峰。世界最強剣士と呼ばれる魔王ディーノとも対等に渡り合い、神話級武具を完全に使いこなしています。
リムルの配下の中で最強の剣士と言っても過言ではない実力者です。
『聖魔反転』により弱点が無い
死霊であるアルベルトは、本来聖・光属性の攻撃を苦手としていますが、スキル『聖魔反転』を魔王ルミナスから教わり、聖属性攻撃を魔属性に変換可能に。実質弱点が無くなっています。
アダルマンの補助魔法を受けられる
大司祭と謳われたアダルマンに従属しており、最高峰の補助魔法によるサポートを受けながら戦うことが可能です。この補助魔法により、覚醒魔王など格上の相手にも臆せず対等に立ち向かうことができます。
https://entame-life.haranuud.com/tensura-meikyu-adaruman/
アルベルトの過去・死霊になった経緯
元は勇者の資格を持つ者だった
数百年前、不死者となる前のアルベルトは、歴代最強の聖騎士であり、勇者の資格を有する者でした。しかし結局勇者の卵は宿らず、仙人の域へ到達することに。
そしてアルベルトとアダルマンは余りにも天才すぎた故に、ルミナスの精神支配を受け付けませんでした。七曜の老師は2人の実力を評価していましたが、いつ寝返ってもおかしく無いと危機感を感じていました。
死霊災害の浄化へと出発
2人の存在を危険視した七曜の老師は、2人を秘密裏に始末するべくある任務を与えます。その任務こそが死霊となった原因であり、ジュラの大森林での死霊災害を未然に防ぐべく行われた浄化活動でした。
七曜の老師の企みなど知らず、アダルマンはアルベルトを含む聖騎士4名を引き連れて、ジュラの大森林へと出発します。
妖気を浴びて死霊に
戦場跡に辿り着くと、そこには凶悪な魔物である腐肉竜が棲みついていました。腐肉竜は2人を始末すべく、七曜の老師が事前に用意しておいたのです。
アルベルトたちは死闘の末に腐肉竜を倒すことができたものの、そこで命尽きることに。しかし幸か不幸か、死者の呪いと大量の魔素を浴びて変質し、死霊へと変貌してしまうのでした。
こうして死霊聖騎士となったアルベルトは、何百年もの間ジュラの大森林の洞窟で過ごすことになります。
アルベルトの登場話・主な活躍と来歴
帝国侵攻編
146話:60階層の守護者として侵入者を迎撃
地下迷宮60階層を守る死霊聖騎士として登場。リムルの仲間になった経緯や、死霊化した理由が明かされます。さらに生前は最強の聖騎士として君臨しており、現聖騎士であるアルノーに修行をつけるほどの実力者と判明。
そして相性不利な聖属性を使うシンジーたちを60階で迎え撃ち、見事勝利を治めるのでした。その結果、アダルマンとアルベルトは70階層への昇格が命じられます。
156話:迷宮十傑で会議を行う
帝国軍を迎え撃つにあたって、迷宮十傑とラミリスで会議を実施。リムルに内緒で、各階層に10万人を送り込むというラミリスの作戦を心配しながらも、何を言っても無駄だと悟り沈黙します。
158話〜:クリシュナたちに敗北してしまう
アダルマン・死霊竜・死霊騎士たちと協力して、1時間足らずの間に1万人の帝国兵を蹂躙。しかしその後、オリハルコンの鎧を装備したクリシュナたち三人組と戦闘に。
アルベルトは女剣士クリシュナとの一騎討ちに敗れ、アルベルトも続けて敗退。ゼギオンのいる80階層へと侵入を許してしまうのでした。
幕間シンジの場合:クリシュナに敗れた理由が明らかに
アルベルトとクリシュナの戦いは、剣の腕ではアルベルトが圧倒していたものの、打ち込んだ剣が伝説級防具に阻まれて折れしまったと判明。武器を失ったことでアルベルトは敗北を喫したのでした。
竜魔激突編
164話:神話級の武具を譲り受ける
帝国軍のクリシュナに敗北したため、その罪悪感から褒美を受け取ることを躊躇っていたアルベルト。。しかし、リムルから新しい武具が支給されることになり、神話級武具を手に入れるのでした。
この時リムル陣営に、神話級武具は1つしかありませんでしたが、ハクロウを凌ぐ剣技を持つアルベルトを信頼し、神話級武具を授けたのでした。
そして武具を受け取った結果、アルベルトは神話級武具の真の力を解放し、自らの肉体を精神生命体へと昇華させることに成功します。
天魔大戦編
187話:魔王ディーノと迷宮内で戦闘に
迷宮内に侵入してきた魔王ディーノと戦闘に発展。アダルマンの補助魔法効果を受け戦闘力を向上し、ベレッタと協力してディーノに立ち向かいます。
最強剣士であるディーノにも対等に渡り合い、ゼギオンが到着するまでの時間稼ぎに成功するのでした。
191話:シエルの最適化により究極贈与獲得
神智核シエルによる能力最適化で進化を遂げ、アダルマンに完全に隷属することに。その結果究極贈与『不老不死』を手に入れ、アダルマンが死なない限り不老不死の存在になります。
神話級の武具を完全に使いこなすことも可能になり、魔王ディーノに匹敵する実力を手に入れたのでした。
207話:巨人軍の副将グラソードと対峙
神聖法皇国ルベリオスにて、巨人軍の副将グラソードと一騎討ちに。神話級武具の性能を完全に引き出し、3m近い巨体から繰り出される剣撃を見事に受け流し、副官を1人で抑え込むことに成功します。
208話:アルベルトの過去が明らかに
アルベルトがグラソードと戦っている時、戦場に七曜の老師が登場。アルベルトはかつて歴代最強の聖騎士であり、七曜の老師に嵌められて死霊となったことが判明します。
216話:ヴェルドラ登場で勝負は中止に
アルベルトとグラソードは一見互角の戦いを繰り広げていましたが、ルミナスいわくエネルギー量の差があまりに大きく、長期戦になればアルベルトが敗北すると判明。
しかしそこへヴェルドラが現れたことにより、グラソードはダグリュールと合体。アルベルトは結界の維持に尽力することになります。