転スラ（転生したらスライムだった件）の原初の緑「ミザリー」の強さを解説しています。ギィとの関係や登場話もまとめています。
この記事では、原初の緑「ミザリー」について解説しています。強さや登場回、他の原初の悪魔との関係についてもまとめいるので、ミザリーが気になる方はぜひご覧ください。
ミザリーとは
「原初の悪魔」の緑
ミザリーは、最古から存在する7人の悪魔「原初の悪魔」の1人です。色は緑（ヴェール）。レインと同じく、ギィに絶対服従を誓う悪魔公であり、その実力は魔王と同格以上です。ミザリーは「緑の使徒」が祀る信仰神でもあります。
西方評議会で召喚される
西方評議会の代表メンバーを殺害するため、評議会中にヨハン公爵およびアインがミザリーを召喚し受肉させます。
しかし召喚はアインが行ったものの、ミザリーの忠誠心は常にギィ・クリムゾンに対して向いていました。それゆえ召喚以後はアインの命令に従わず、ギィの命令に忠実に従うのです。
ミザリー召喚直後にギィが下した命令は「軽く王都で暴れよ」というもの。しかし偶然その場に居合わせた原初の白「テスタロッサ」の存在に気づき、無理に戦わず誰も殺すことなく評議会から逃げ去ります。
ミザリーの強さ｜原初の悪魔との比較
原初の悪魔の中では最弱？
ミザリーは悪魔公ながら、ギィの配下として長らく事務的な仕事に従事していました。そのため、戦闘に明け暮れていた「三人娘」には実力で劣る部分が多いと思われます。
実際ミザリーが召喚された際には、三人娘の1人であるテスタロッサを目の前にし、無理に戦わず逃げ去っていました。
ギィとディアブロは別格ですから、その次に三人娘が続くとなると、原初の悪魔の中ではレインとミザリーのどちらかが最弱でしょう。レインも雑用のためにギィに召喚されたので、同格だと思います。
原初の悪魔の強さについて
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冷静さでその場の最善策を選択できる
ミザリーは他の原初と比べても、かなり冷静な思考力を兼ね備えています。テスタロッサと評議会で対峙した際には、好戦的な態度にならず、テスタロッサとモスの実力を冷静に分析してから、逃げ出すことを選択していました。
凶暴な悪魔ながらも、「勝てる見込みがない時は去る」という状況判断ができるのは、非常に優れている点の1つだと思います。
ミザリーの登場話など
11巻を読むのがおすすめ
CGノベルズから出版されている小説版転スラの11巻には、ミザリーの召喚とテスタロッサと対峙するシーンが描かれています。
ミザリーについてより詳しく知りたい方は、ぜひ小説版の11巻を購入してみてください。