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【転スラ】魔王ディーノとは?強さと究極能力・隠された正体について

転スラ(転生したらスライムだった件)の魔王「ディーノ」を解説しています。ディーノの強さや究極能力、正体や登場話などもまとめています。

ディーノとは?正体について

怠惰を司る八星魔王

ディーノとは、眠る支配者という異名を持つ怠惰を司る魔王のこと。従者はつけておらず、ミリムのように単独で行動する魔王です。

2本の剣を腰に刺しており、男子高校生のような風貌で、眠たげな目と気怠い雰囲気が特徴。性格はかなりフランクであり、初対面のリムルとすぐに打ち解けていました。

表向きはリムル陣営に所属

もともとは魔王ダグリュール陣営に所属していましたが、無一文で追い出されたために、リムル陣営に異動。

最強の魔王ギィの紹介状をリムルに見せることで、リムルに面倒を見てもらうことに。ラミリスの助手として仕事を始めます。

正体は堕天使かつ監視者

リムル陣営に加わっていたディーノですが、実は星王竜ヴェルダナーヴァの配下の堕天使であり、ユウキの協力者でした。

監視者という役割を与えられ八星魔王に潜り込み、天使に対抗する勢力である魔王達の情報を集めていたのです。

しかし最終的には思考誘導により操られていたと判明し、再びリムル陣営へと戻ります。

ディーノの強さ・能力

神話級の双剣を扱う最強剣士

神話級の神器にして、星の核を鍛え上げた最強の剣「黄金の剣」「闇銀の剣」を巧みに操るのがディーノの戦い方です。

転スラの世界において、剣の腕前は最強と言及されており、その技量はアルベルトやグラソードをも凌ぎます。

スキル「怠惰者」で戦わずして勝つ

ディーノのユニークスキルは、『怠惰者/ナマケモノ』。その能力は、堕落した者を配下に加えると同時に、その者の能力を奪うというもの。

堕落させるには直接戦う必要はなく、巧みな言葉で堕落の道へと誘い、その力を腐らせてしまうことが可能です。

能力を知らない限り対処は難しく、魔王ダグリュールも堕落寸前まで追い込まれていました。

究極能力「怠惰之王」へと進化

ワルプルギスにて、ヴェルダナーヴァの娘であるミリムがクレイマンに殴られたことを知り、その悔しさから「怠惰之王/ベルフェゴール」へとスキルが進化。

非常に強力な能力ですが、怠惰之王はディーノ本人が動くほど弱くなるのが特徴。本来の使い方は、配下を使役することにあります。

しかしディーノ本人が使っても十分強力で、究極能力を応用した「滅びへの誘惑」で、対象者を永遠の眠りへと誘うことが可能です。

さらに広範囲の敵を眠らせることができ、ラミリスの迷宮内にいる大勢の魔物を一瞬で戦闘不能にしていました。

究極能力「堕天之王」で力を暴発

ディーノはもう1つの究極能力「堕天之王/ルシフェル」を所持。最古の究極能力の1つであり、ギィとミリムの究極能力を合わせたような力を持ちます。

ヴェルダナーヴァに与えられた究極能力『天空之王/ルシフェル』が変異したものであり、国を滅ぼすほどの力がありました。

ただし、ギィとミリムの究極能力には劣るため、実際に作中で使用されることはありません。

ディーノの登場話について

ディーノの動き

79話:ダグリュール陣営に所属
141話:ギィの紹介でテンペスト陣営に入る
186話~:ユウキ(ヴェルダナーヴァ)陣営へと戻る
226話~:思考誘導を解除し、再びリムル陣営へ戻る

79話にて初登場

小説家になろうで公開されている転スラの79話にて、ディーノが初登場。ダグリュールと共にワルプルギスへ向かい、その道中でリムルと出会います。

フレンドリーな性格であり、初対面のリムルとすぐに打ち解けていました。

141話にてリムル陣営に異動

ダグリュール陣営に所属していたディーノが、突如テンペストを訪問。ダグリュールのところを追い出されたといい、ギィの紹介のもとリムルを尋ねます。

リムルはギィと対峙したくはないと考え、ディーノを快く受け入れるのです。

186〜190話で迷宮を侵略

ディーノが魔物側ではなく天使側ということが判明し、ラミリスを殺害しに迷宮を侵略します。しかしベレッタやアダルマン、ゼキオンの活躍により危機を回避。

ディーノは返り討ちにあい、迷宮を去っていくのです。

226〜233話で真の力が明らかに

小説家になろうでの226〜233話では、ディーノが再び迷宮侵略に乗り込み、その過程で二刀流や究極能力のことが明らかになります。

侵略を目論みリムル達と敵対するディーノでしたが、2つの究極能力により思考誘導を自力で解除。再びリムル陣営へと戻ってくるのでした。

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