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【転スラ】灼熱竜ヴェルグリンドとは?竜種の強さと究極能力|ルドラとの関係について

転スラ(転生したらスライムだった件)の竜種「灼熱竜ヴェルグリンド」を解説しています。究極能力やスキル、竜種との比較や魔素量、ルドラとの出会いや登場話などもまとめています。

灼熱竜ヴェルグリンドとは?ルドラとの出会い

熱を司る最強種族の竜種

灼熱竜ヴェルグリンドとは、東の帝国の皇帝「ルドラ」の側近であり、炎を司る竜種のこと。ヴェルドラの姉にあたり、蒼色の長い髪と冷たい美貌が特徴的です。

速度に関しては竜種最速。さらに竜種の中でも特に魔素のコントロールに長けており、魔素量で劣るヴェルザードやヴェルドラとも対等に戦うことが可能です。

極寒の地でルドラと出会う

兄ヴェルダナーヴァの友であるギィと姉のヴェルザードは、北方の極寒の地にて暮らしていました。そこへある日勇者ルドラが来訪。魔王ギィへと勝負を挑みます。

何度も勝負を行う2人。ヴェルグリンドは姉が北方の地にいるということもあり、2人の元を度々訪れ、ギィとルドラの戦いを見るのが日常となっていました。

こうしてヴェルグリンドは、極寒の地で盟友ルドラと出会うことになります。

ヴェルドラをお仕置きした人物

ヴェルグリンドは竜種4体の次女にあたり、ヴェルドラが生まれた頃は、放任主義に乗っ取りヴェルドラを育てていました

しかし成長するにつれて暴走し始めるヴェルドラ。ヴェルドラの教育に関して、しつけの厳しい姉ヴェルザードと度々喧嘩となる始末。

ヴェルドラは現在ヴェルグリンドのことを恐れているので、おそらく喧嘩の末にヴェルグリンドは、ヴェルドラを厳しくしつけたのだと思われます。

竜種たち

ヴェルグリンドの強さと究極能力

あらゆる能力が突き抜けた竜種

ヴェルグリンドはこの世界で最強の種族「竜種」に属する人物。竜種は魔力・体内魔素量・物理的パワー・強靭さなどあらゆる面において突き抜けた力を持ちます。

その上ヴェルグリンドは、魔素のコントロールに非常に長けており、ヴェルドラを圧倒。竜種の中でも戦闘センスは抜群です。

世界の時間を加速できる

ヴェルグリンドの力の本質は"加速"。最高速度の移動・攻撃だけでなく、あらゆる事情を加速させることが得意です。

時間も例外ではなく、世界中の時間の流れを加速させることが可能。ヴェルザードの停止した時間を強制的に進行したことも。

ヴェルグリンド本人のみを加速することもできるため、敵が予知能力を持たない場合、回避不可な攻撃で一方的に勝利することが可能です。

究極能力『救恤之王』で運動量を増大

ヴェルグリンドの究極能力は『救恤之王/ラグエル』。対象の運動量を強制的に増加させ、対象物のエネルギーを自在に操る能力です。

程度によっては体力上昇効果を与えることができ、行過ぎると体力の消耗を促進します。この能力によりヴェルグリンドは、常に自身を強化した状態で戦闘可能

さらに最大まで運動効果を上昇すれば、加速した自分で生み出した熱量にて、敵を焼き尽くす炎を生み出すことができます。

回避不能の最強技を繰り出す

究極能力『救恤之王』と、熱を司る加速能力を組み合わせることで、究極の攻撃「灼熱竜覇加速励起」を発動できます。

攻撃を受けた者は強制的に加速し続け、熱崩壊に至るのです。最速のヴェルグリンドから放たれるその攻撃を、回避することは不可能。

回避・防御無効である最強クラスの攻撃と言えます。

究極能力『炎神之王』で魔素を効率化

リムルの補助により救恤之王が進化してできた究極能力が『炎神之王/クトゥグア』。エネルギーを効率よく運用し、魔素量で劣る相手と対等に戦うことが可能です。

さらに、時空を超えて攻撃することもでき、並列存在や多重存在で攻撃を無効化する敵にもダメージを与えられます。

ヴェルグリンドの登場話・主な活躍と来歴

竜魔激突編

171話〜:弟ヴェルドラを手中に収める

東の帝国の飛空船団にヴェルドラが襲来。船団に待機していたヴェルグリンドは、竜形態となりヴェルドラと1対1で戦うことになります。

姉であるヴェルグリンドが圧倒すると思われましたが、ヴェルドラは究極能力「究明之王」により攻撃を無効化。両者の戦いは拮抗する事態に。

しかしヴェルグリンドが時間を稼いだことで、東の帝国の船がヴェルドラを封じ込め、支配権を東の帝国へ移すことに成功します。

183話:リムルとの戦いが決着

友であるヴェルドラを奪われ怒り狂うリムルが襲来。リムルは竜種2体を相手にしながら、ヴェルドラの支配を一瞬で取り戻します。

ヴェルドラを取り戻したことに伴い、最強種族竜種へと進化したリムル。ヴェルザードの羽はリムルに切断され、誓約之王により攻撃は全て無効化されます。

そしてヴェルグリンドをリムルが吸収。リムルがヴェルドラを殺したと誤解していたヴェルグリンドでしたが、体内で話し合いリムルと和解。

リムルに協力する代わりに、正義之王に運命を翻弄されるルドラを解放してくれと、リムルに頼むのでした。

天魔大戦編

235話〜:姉ヴェルザードと戦闘に

北の大地に降り立ったヴェルグリンドは、暴走する姉ヴェルザードと対峙。ヴェルダから姉を取り戻すため、暴走する姉に戦いを挑みます。

そして戦いの中で究極能力「炎神之王」を習得。本来勝てないはずのヴェルザードと対等に戦うのでした。

ヴェルグリンドが時間を稼いだことで、ギィがヴェルザードにかけられた天使長の支配を解除。ヴェルザード救出に大きく貢献します。

241話〜:ギィとルドラの戦いを見守る

ヴェルダによって復活させられた全盛期のルドラ。ギィに加勢する形でヴェルグリンドは参戦しますが、ルドラの攻撃により大ダメージを受けます。

そして、ギィとルドラが戦いを楽しむ姿を見たヴェルグリンドは、これは太古から取り決められたギィとルドラのゲームだと理解。

2人の戦いに介在することを辞め、見守ることにするのです。

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