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漫画転スラ75話のネタバレ考察|西方諸国への対応が決定!クレイマンと直接対決へ…

漫画転スラ(転生したらスライムだった件)の75話をネタバレありで考察しています。まずは打倒クレイマンを果たすため、西方聖教会・ファルムス王国に対して穏便な対応を取ると決定したリムルたち。会議は無事終了したが、ラミリスよりクレイマンがリムルの命を狙っていると明かされ…

漫画転スラ75話のネタバレ

月刊シリウス連載「転スラ」の概要

WEB発の大人気小説を、原作者完全監修のもとコミカライズ! 通り魔に刺されて死んだと思ったら、スライムに転生しちゃってた!?
相手の能力を奪う「捕食者」と世界の理を知る「大賢者」、二つのユニークスキルを武器に、スライムの大冒険が今始まる!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回74話のおさらい

・リムルによる殺戮は秘匿にされることに
・代わりにヴェルドラが犯人と偽の噂を流す
・ガゼル王、フューズ、サリオン大公爵が来訪
・今後の戦略会議が行われる
・サリオン公爵は魔国連邦との国交を締結
・魔王達の宴の開催が決定

https://entame-life.haranuud.com/tensura74/

転スラ75話のネタバレ

クレイマンとラプラスが密会

クレイマンの根城にて。

熟考を続けるクレイマンのもとに、中庸道化連のラプラスが来訪。ラプラスはクレイマンが獣王国ユーラザニアに攻め込む経緯について尋ねます。

クレイマンいわく、首都はミリムが吹き飛ばしたものの、まだユーラザニアには人が多く住んでいるとのこと。残りの国民を殲滅し、自身の覚醒魔王化の生贄にしようと画策していたのでした。

ラプラスはクレイマンに対し一定の理解を示すものの、一週間後に魔王達の宴が控えた状態でするべきことかと、疑問を投げかけます。

なぜなら魔王達には相互不可侵条約があり、魔王カリオンの治めるユーラザニアに攻め込むことは、条約に反するから。

しかしクレイマンはすでに戦争の大義名分を得ている様子。部下ミュウランがカリオンの焚き付けでリムルに殺されたと、主張してしまえば問題ないとのこと。

(※クレイマンはミュウランが生きていると知らない)

ラプラスはクレイマンの話を聞き納得しますが、友人としてクレイマンに忠告。ミリムは太古の魔王の一柱であり、決して油断するなと告げ、クレイマンのもとを後にします。

西方聖教会への対応が決定

同時刻、テンペストの会議にて。

リムルは西方聖教会に対し、魔国連邦側から手を出すことはなく、向こうが攻めて来た時のみ対処すると説明。なぜなら、西方聖教会と対立すれば、魔国連邦は東西から挟まれるから。

西:西方聖教会含めた西方諸国
東:クレイマンの傀儡国ジスターヴ

まずはクレイマンの対処に全力を注ぎます。理由は2つあり、1つは友好国ユーラザニアの首都を滅ぼしたため、2つはファルムス王国の裏で糸を引いていた可能性が高いため。

そしてクレイマンとの戦争には、魔国連邦とユーラザニアのみで当たると説明。人間諸国に迷惑をかけることはないという点で、理解を得ます。

さらに、聖教会本部は魔国連邦に対する判断を下していないことが判明。西方聖教会と対立しなくて済む可能性が出て来たため、フューズが聖教会との交渉に当たることに。

またファルムス王国に新王ヨウムを立てるため、英雄ラーゼンを含めた捕虜3名を連れて、ヨウムとディアブロがファルムス王国へ向かうことに。

ひとまず、西方聖教会・ファルムス王国に対する一連の対応がまとまります

ラミリスから魔王達の宴について説明が

予定していた議題は終了したものの、そこへ魔王ラミリスが登場。ラミリスいわく、魔国連邦は滅びてしまうとのこと。

クレイマンはすでに軍事行動を起こしており、リムル達を始末するつもりだと告げられます。

本来は魔王間の制裁は自由に行って良いのですが、クレイマンは魔王が集う「魔王達の宴(ワルプルギス)」を開催し、リムルを何らかの方法で始末する予定とのこと。

自身の身に危険が及ぶと知ったリムル。

しかし、命を狙われるリムルの表情はむしろ笑顔に包まれていました。なぜなら裏で暗躍していたクレイマンとついに表舞台で戦えるのだから。

76話へと続く。

※75話は2020年11月号収録
※76話は2020年12月号収録

漫画転スラ75話の感想と考察

75話に登場した用語解説・おさらい

魔王達の宴/ワルプルギス

魔物の頂点に君臨する魔王達が、一箇所に集まって行う会議のこと。魔王3名以上の承認があれば開催される。

獣王国ユーラザニア

魔王カリオンが治める国。首都に魔王ミリムが襲来し、カリオンが敗れたため首都は消滅。

ファルムス王国

魔国連邦の隣国。経済的な対立が原因でテンペストを襲撃。リムルの怒りを買ってしまい、2万人の兵が殺される。その後クーデターを起こしヨウムを新王にすることに。

リムルがユウキの正体に勘付く

74話ではユウキが黒幕だと判明しましたが、リムル側から見るとまだユウキが黒幕と確定していない様子。しかし、リムルはおおよそユウキが黒幕だと気づいている様子を見せていました。

クレイマンとの戦いが終わった後は、諸悪の根源であるユウキとの対決が見れるかもしれません。また、魔王すら従えるユウキの実力も相当だと思われます。戦闘を早く見たいです。

ミリムはどう出る…?

ラプラスの口から、ミリムを舐めない方がいいという旨の発言が見られました。もしミリムがクレイマンを裏切っているなら、壮大な逆転劇です。

しかしミリムはユーラザニア首都を滅ぼしており、クレイマンを騙すためにそこまでするのかという点で疑問。

今の段階の情報だと、ミリムはクリマンを裏切っていない可能性が高そう。そうなれば、魔王となったリムルがミリムと戦う展開になりそうですね。

(C)川上泰樹 (C)伏瀬
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